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まっちゃんと初めて飲んだのが何年前だか忘れたけど、大阪の職業ダイバーでナホと仕事してる時40ftのカタマランヨットを自作中だったと話してたな。 沖縄に越して来たとは聞いていたし、ヨットは伊江島に置いてあるとも聞いていた。瀬底に家を借りて住んでるとも聞いてたから、どうしてるんだろうな?と瀬底にある琉大熱帯生物圏研究センターの帰り ちあきと話してたら 道端に座り込んでるおっちゃんがまっちゃんそっくり、まっちゃーんと通り過ぎざま ちあきの呼ぶ声に顔を上げたのはまさしくまっちゃんそのものだった お互い年を食ったもんだと思ったが海への情熱は昔のままだ、本部新港にヨットを移したってか?早く言えよ。大阪からの船路は夏の風に押され帆が張れず、ツインエンジンの機走のみで10日かけての一人旅(僕のためにありがとうって心の中で叫んだよ)。乗るならいつでもってか?梅雨明けまで待てんよ、5月8日10時半 メンバー9人で行くからと即決した 当日は曇り時々晴れ、波は穏やかフウジ、風はまずまずで梅雨にしては最高のクルーズ日和だ。全長12M、全幅6Mちょいの木造カタマランヨットは2本のマストさえ自作と言うから驚きだ。ヨットはメンバー全員が初体験、でもまっちゃんの指示にジャイブやタッキングも抜かりが無い、風向きとセールの張り具合で船足もぐーんと上がる。 エンジンの音と振動の無いヨットは最高、広いデッキに10人は余裕だ、ノーズに張った網は寝心地抜群、6人は寝れるな。トイレも完備でこんなばかでかいヨットが自作だなんてまっちゃんは凄い みんな島沖から観音開き?で同じクラスのヨットがトロトロ下りてくる、こっちのほうがカッコ良い、ちょっと贅沢な気分だな。まっちゃんの相方宇根さんはトローリングでカツオ狙い、海の時間はあっという間に過ぎ、もう少しの感情を抑え帰港の合図を受け入れた。 港への狭い航路は登りぎりぎりで機帆走になった、瀬底大橋をくぐったら港だ、まっちゃんの顔が誇らしげに見える。 この夜は僕もまっちゃんも記憶が無いほど飲んだのは言うまでも無い。 翌日、港にまっちゃんの姿を見つけ宇根さんのジャングルでコーヒータイム。ヨット 釣り ダイビング 牧場 エコツアー ツリーハウス 来月の慶良間帆船レース。 おじさん達の夢は始まったばかり、出会いが新しい流れをつなげて行く、そう 出会いが物語の始まりだから |
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