秋来夜

'05.08.17

大浦湾も久し振りに凪いだ日が続き ウェイクボードも皆うまくなった気がする、前線の通過か波が出て風が南から北西に変わると時雨がきて スナフキンUも陸に上げることにした、昔から盆に海や川に入ってはいけない慣わしだからだ。
トレーラーの修理も終え、船の上げ下ろしが一人で出来るようになった分 スナフキンの管理が楽になった。なだめすかすように回し歩いてきた24PSのディーゼルエンジンは 70PSのパワフルな船外機に替わり 定員の8人が乗っても軽くすっ飛んでいく、今度はスナフキン自体が悲鳴を上げ始めたから体をいたわる優しさが必要になる 。新に着け足した日除けや手すりはグラスボートスナフキンのを直し付け 名残を引き継ぐ事にした

時雨も去りアスファルト道も乾いたが大地の火照りは消え さわやかな風に扇風機を忘れてた
夜になり優しい風が虫の声を呼びいれ 眠りについたが肌寒い夜風にタオルケットを探し回ったのはこの夏初めて 秋が覗き始めたんだな
盆も過ぎれば涼しい夜へと秋が忍びくる。夏の盛りに感じる秋来夜で秋を感じアカショウビンの鳴終で夏が終わるんだ

夜が明け熱い一日は変わりもしない
椎の実やどんぐりも熟れるのを待つばかり
山にも来いよと誘われてる気はするけど
この秋が寂しいのは
庭木に巣くったメジロの雛が今朝巣立ったせいではなく
見守ってた巣が ぶら下がってるだけの欠片となり揺れてるのが
寂しいだけなのかもしれない
秋はいつも別れの季節
旅立ちなんだけど
秋は嫌いだ